インド、動物実験廃止決定へ

いよいよ、来週の3月11日より、ヨーロッパでは化粧品の動物実験が廃止され、
ヨーロッパで販売される化粧品、化粧品に使われる原料は、
動物実験がされていないものの使用が法律で義務付けられることになります。
（以前のブログ→ヨーロッパ、化粧品の動物実験廃止へ）

ヨーロッパの波で、既にイスラエルでも廃止が決定していましたが、インドにも届きました！！
　→　インドでも動物実験の全面廃止を決定

動物実験なんて禁止禁止！

インドでは、今年の半ばには、ベジタリアン向けのマクドナルドがオープン予定だそうです。
（→マクドナルド、インドでベジタリアン向け店舗をオープン）
インドはベジ人口も多いみたいですが、生き物を殺してはいけないという仏教の「不殺生」の教えが浸透しているのでしょうか・・・・・

さて、、、、、
3月に入り、アメリカでは、キリスト教でも大切なお祝いの日である復活祭（Easter）が近づいてきました。（今年は3月31日だそうです。）
この時期になると、店頭でよく見かけるようになるのが、うさぎやヒヨコや卵をなどをかたどったチョコレートやお菓子類やぬいぐるみなどといった、さまざまな復活祭にちなんだ商品がです。

公園で見かけた野うさぎさん

ウィキペディアによると・・・・・（→復活祭）

卵やヒヨコが使われるのは、もともと雛が卵から生まれることをイエスが墓から出て復活したことに結びつけたもの、および、冬が終わり草木が再び生命がよみがえる喜びを表したもの、、、、だそうです。

うさぎさんは、多産なので生命の象徴であり、また跳ね回る様子が生命の躍動を表している、、、らしいです。

生命の象徴として崇めているわりには、裏側では、かなり過酷で残酷なことをうさぎさんたちに行っています。。。
矛盾しているなぁぁぁ、、、と思いますよね。

オーストラリアの動物愛護団体のAnimal Australiaでは、この復活祭に向けて、
動物実験廃止キャンペーンに力を入れているようです。

Be Sweet to Bunnies This Easter!

「すべてのうさぎさんをハッピーにしよう

動物実験廃止に協力しよう」

うさぎさんをモチーフにした復活祭絡みのグッツが、たくさん売られる今の時期だからこそ、
こういったキャンペーンを行うのって、とても大切だと思います。
「かわいい～」だけではなくて、こういった動物たちの置かれている現実にも、ぜひとも目を向けて欲しいものですよね。

アメリカのヒューメイン・ソサエティ（The Humane Society of the United States）では、
復活祭シーズンにかけて、うさぎやヒヨコといった動物をペットとしてプレゼントしたり、
買わないようにしましょう、、、、と呼びかけています。
（英文です）→　Don't Buy Animals for Easter

人間のみなさーん、動物にも優しくしてだにゃん