2012-12-13

ペットはプレゼントなんかじゃないよ


クリスマスにペットをおねだりする人はどれだけいるのでしょうか?
映画やドラマなんかで、クリスマスツリーの下に大きなリボンの付いた箱が置いてあって、
中から、「くぅーんくぅーーん」という鳴き声が聞こえてきて、、、中を開けるとフワッフワの仔犬が飛び出してきたっ!とかありますよね。
あれ、、、確かにかわいいシーンではあるとは思うけれど、ああいった映像から安易にペットをプレゼントしようと思ってしまう人たちは、多いと思うのです。
ペットだって人間と同じ命のある生き物で、ご飯も食べるし、怪我をすることもあれば病気をすることもあります。必要になれば、獣医に連れて行かなければならあないし、医療費は高額な場合だってあります。
ペットをプレゼントする際には、何度も何度も家族で話あってから決めて欲しいものだなぁぁ、、、って思うのです。

愛犬家サイトのDogsterで、クリスマスシーズンに向けて「仔犬はプレゼントなんかじゃないよっ!」という記事を掲載しています。

「仔犬はプレゼントなんかじゃないよ~」

プレゼントにするべきではない理由を4つ挙げています。

仔犬は、、、

1 ノベルティ商品じゃないっ
2 ぬいぐるみじゃないっ
3 押し付けはダメ
4 衝動買いはダメ


ペットショップで売られている仔犬たちが、どういった環境で産まれ、育てられているか(パピーミル)、、、なども少し触れています。

姉妹サイトのCatsterでも、「猫はクリスマスプレゼントじゃないよ」という記事もありました。
 

実は、先代のオースティンは、旦那からのお誕生日プレゼントでした。
ずーーーっとずーーっと猫を飼いたいと言っていたのですが、でもお誕生日当日に旦那がくれたのは、「仔猫の飼い方」という本1冊でした(笑)
本を読んで猫さんのことをお勉強して、お世話の仕方を学んで、、、それからしばらくして、オースティンをお迎えしました。
でも、、、、オースティンは伝染性猫腹膜炎(FIP)という、今の獣医学では治療方法のないとされる病気を発症してしまい、あっという間にお星様になってしまいました。


ちびっこオースティン


辛かったけれど、、、、でも、ペットを家族にお迎えするということは、こういう辛くて痛い経験もあるんだよ~、、とオースティンはわたしに教えたかったのかもしれませんね。
オースティンは、わたしにとって始めての猫さんで、永遠の仔猫さんです。

よく、「猫は犬に比べるとお世話が簡単だ。」なんて言いますが、1つの命をお世話しお預かりするのに簡単も難しいもないと、わたしは思います。 
クリスマス当日にペットをプレゼントするのではなく、家族と一緒にアニマル・シェルターへ行ってみたり、ボランティアで犬猫のお世話をしてみる、、、というのもアイディアだと思います。

1匹でも多くの動物たちに、幸せなおうちが見つかりますように・・・・



2 件のコメント:

  1. 映画やドラマのシーンに憧れてプレゼントは子犬が良い!なんて簡単な気持ちで言っちゃう人たちに限って「うんち触れなーい」とか「散歩するのめんどくさーい」と結局すぐにシェルターに持ち込むバカ。

    かわいいものをバッグに入れて持ち歩きたかったらぬいぐるみでも買えっつーの!!!と怒り大爆発です。

    そんな人たちに運命を左右されるかわいそうな動物たちがいなくなることを願います。

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  2. Anriさん、

    まったくその通りだと思います。
    衝動的にペットを飼おう!と思い立ってすぐ実行しちゃう人ほど、すぐにポイっと、あたかも使い捨て紙カップみたいに捨てちゃうんですよね・・・・・・
    ハロウィーンの時期になると、黒猫を求めるおばかさんが大増殖するそうです、、
    そしてハロウィーンが終わると捨てちゃうそうです・・・・・

    そういう人たちには、一度、そうゆう運命を強要されるペットたちと同じ立場に立ってみてほしいですよね!

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