2012-12-20

オランダ、ミンク繁殖産業廃止へ・・・・


冬になると、毛皮を取り扱っているお店や、毛皮を身に着けている人を見かけることが多くなりますね。
フワフワな手袋やマフラー、コートやジャケットの襟や袖、、、フワフワなバックから靴まで。。。
猫のおもちゃにまで、うさぎの毛皮が使われていることもあります。(あと羽もありますね・・・・)

動物たちは生きたまま毛皮を剥がれている、、毛皮のためだけに繁殖させられている動物たちがいる、、、という事実をどれだけの人たちが知っているのでしょう?

羽毛(ダウン)のお布団を1枚作るのに、75羽の鳥たちの羽毛が使われているそうです。
羽毛は肌に一番近いフワフワした柔らかい羽で、生きている鳥たちから無理やりむしり取っているそうです。


そんな残酷な方法で動物たちは、人間のくだらない目的のために、毛皮や羽を奪われているなんて・・・・・・
切なくなりますね。。。。。

ファームサンクチュアリの仲良しな水鳥さん



そんな中、Animal Rights for Japanのホームページで、明るいニュースを目にしました。
オランダでは、2024年からすべてのミンク繁殖場を閉鎖することになったそうです。

ちなみに、1着のコートを作るのに、30頭以上のミンクが必要になるそうです。
こ~~んなかわいいお顔をしたミンクさん。
彼らの毛皮を剥いでまでおしゃれしたいですか??




以前のブログ(その時の記事→毛皮禁止の金曜日)でも、ご紹介したのですが、「The Witness-目撃者-」という、ドキュメンタリー映画は、40分程度の短い映画ですが、毛皮にされる動物たちがどうやって飼育され、毛皮を奪われていくか、、、、を知るにはとてもお勧めな映画です。
残酷な映像も多々ありますが、是非たくさんの人に、毛皮の真実を知ってもらいたいです。



以下、Animal Rights for Japanのホームページよりコピペになります。

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2012年7月5日、オランダで、国内のミンク繁殖産業廃止法案についての投票が行われ、下院を可決通過した。

7月2日、ミンク繁殖産業廃止に向けて、最後の請求を通過させるため、更なる措置についての議論が行われた。

毛皮反対グループの「NPO 動物のための毛皮」は、廃止法案が下院を通過したことについて、数年間のキャンペーン活動が報われたと非常に喜んでいる。
これは、この夏に行われる上院にて賛成合意可決されれば、オランダにある全てのミンク繁殖場を2024年から閉鎖するということである。

「NPO 動物のための毛皮」の代表ニコーレ・ファン・ゲルメント(SP党)はこう述べている。

「今回は上院もミンク繁殖産業廃止法案に間違いなく賛成するという見方である。なぜならこの法律は上院の希望でもあるからだ。ミンク繁殖産業廃止法案が可決されれば、オランダで毛皮のために動物を繁殖したり殺したりできなくなる。」
そうなることを願って「NPO 動物のための毛皮」は全力を尽してきたのだ。
オランダ人の多くは彼らが行ってきたミンク繁殖産業廃止キャンペーンを支援している。

このキャンペーンは7月2日デン・ハーグで始まった。
「ミンク繁殖産業廃止法案が可決されるまで続けます。ミンクの毛皮に関連している自分で描いた絵や写真を使って、毛皮動物の繁殖に反対しているという意思を表すこともできます。

その場合は、info@bontvoordieren.nlに郵送すればいいのです。
また、「毛皮フリー・オランダ」の署名をすることができます。

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元の記事 → オランダのミンク繁殖産業廃止法案下院可決!
Bont Voor Dierenにも詳細が載っているようですが、オランダ語なのでわたしは読めません。。。



毛皮や羽は動物さんたちのものです~!





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