少し前の話になりますが、去年の11月に、カリフォルニアのロサンゼルスが「ミートレス・マンデー(Meatless Monday)=菜食の月曜日」の導入を、市議会にて満場一致で可決しました。
(参照記事(英文)→City Council asks L.A. residents to go 'meatless' on Mondays)
ロサンゼルスでは、「ミートレス・マンデー(Meatless Monday)キャンペーン」を支持し、
週に1回肉を食べない日を設けることで、市民の健康に対する認知度を高め、さらに環境や動物に対する影響も減らせるであろう、、、、ということを目標としています。
Meatless Monday-月曜日はベジな日
「ぼくたちも月曜日はお休みで~す☆」
アメリカ市民全員が、週に1回菜食に切り替えると、毎週110万バレルの石油の節約、
また7kgの炭素排出の削減になると言われています。
既に、アメリカをはじめ、イギリス、ドイツ、ベルギー、台湾などで、「菜食の月曜日」の運動は発展してきていて、サンフランシスコやワシントンD.C.では市全体で取り組まれています。
また、アメリカでは200以上の学校が既にこのキャンペーンを採用しています。(ベルギーとドイツは、月曜日ではなくて「菜食の木曜日」だそうです。)
ロサンゼルスの学区でも、学校給食に「菜食の月曜日」の採用が決定して、毎週月曜日には、65万食もの「お肉なし」なメニューが学校の食堂に並ぶようになったそうです!
参照記事(英文)→ If it's Monday, the L.A. Unified school cafeteria is meatless
→ Los Angeles Public Schools Go Meat-Free on Mondays
「ロサンゼルスだーいすきっ!!」
菜食な食生活を取り入れることで、肥満や糖尿病といった病気の防止や、
そのほかの健康面のメリットはもちろんありますが、
今回のロサンゼルスの学校給食の取り組みでは、
ファクトリー・ファーミングにおける動物たちにも注目している点で、
「自分たちだけがよければいい」というのではなく、人種や種族を超えて、
心身ともに優しくあろう、、というメッセージが感じられるように思えます。。。
肉食がいかに健康や環境に悪影響を及ぼしているか、
また肉食によって犠牲になっている動物たちがいることを、
学校の給食を通じて子どもの頃から感じ学ぶ機会を持つということは、
これから大人になっていく子どもたちにとって、とても深い意味があると思います。。
こういった取り組みが、世界各地の学校やレストランで取り入れられたらいいですね。
いつかは、月曜日だけではなくて、毎日が動物さんたちのお休みの日になったら、
最高にハッピーですね~☆
アマンダちゃんも、お肉なし月曜日ですかぁ??
ぱっくんちょ☆
日本では、東京ヴィーガンズ・クラブが「ベジーマンデー」でキャンペーンを行っていますね☆
イギリスでは、元ビートルズのポール・マッカートニーさんが始めた、「ミート・フリー・マンデー(Meat-Free Monday)」が有名で、故ジョン・レノンさんの奥様オノ・ヨーコさんやステラ・マッカートニーさんをはじめとした著名人も、この活動に参加し、キャンペーンを推進しています。
イギリスでは、元ビートルズのポール・マッカートニーさんが始めた、「ミート・フリー・マンデー(Meat-Free Monday)」が有名で、故ジョン・レノンさんの奥様オノ・ヨーコさんやステラ・マッカートニーさんをはじめとした著名人も、この活動に参加し、キャンペーンを推進しています。
毎日が菜食の日、Meatless Everyday♪♪
ミートレス・マンデー、もちろん大歓迎ですが、だからといって学校給食のベジタリアン・ミールが健康的かと言うとちょっと疑問も。
返信削除基本ヴィーガンではないのでとても脂っこい嘘くさいチーズの入ったパサパサの小さなサンドイッチとか、或いはナチョチップスとこれまた嘘くさいチーズソース程度のものが「ランチ」として供されることに、弁当国家日本から来た私は驚愕したものです。
まぁランチの値段を考えたら確かに贅沢は言えませんが、我が家の娘が小学校時代に学校ランチを食べたのはキンダーガーテンを含めて7年間通って僅か2回。
しかも内1回は、ビーンブリトーが出るから、と言ってわざわざお弁当をやめて学校のランチを楽しみにしていたら、前日の残りのピツァが出て来たという呆れたエピソード付きです(^_^;)。
娘はヴィーガンでもベジタリアンでもないのでまだマシでしたけど。
この国の食のシステム、やっぱり基本、根本からおかしくなってると思います。
絹ごし豆腐さん
削除同感です。
お肉なしの日を設けることで、健康、環境、動物福祉などといったことへ目を向けるように教育の機会を持つということは素晴らしい動きだと思います。
でも、、、教師などの教育者側も含めて、「食の教育」を根本からたたきなおす必要はありますよね~。
アメリカのいわゆる学校給食というのは食べたことがないですが、カレッジのカフェテリアもかなりお粗末なものでした。
ホームステイしていたときに持たされたランチが、紙袋に入ったP&Jサンドウィッチにポテトチップとソーダだったのにもビックリしたけれど・・・(苦笑)アメリカの基本のランチセットですね(笑)
旦那にも子ども時代のランチを聞いてみましたが、ピザとか揚げ物とか、、ソーダも買えた、、と。
そう考えると、わたしが小学校で食べていた給食って、管理栄養士さんがちゃんと献立を作って、校内の給食室で毎日その場で作られた、あたたかい健康的なランチだったんですよね~。