2012-09-13

ウィスコンシン大学の茶トラのねこさんの話



今日、PETAのホームページを開いたら、ある1枚のねこの写真が目に留まりました。
正直、一瞬、、、何の写真なのか分かりませんでした・・・・・・

「あれ?ねこが頭に何か被ってるのかな?????」

彼女の写真はあえてこのブログには載せませんが、あたかもヘッドセットでも頭に載せている様な、、、悲しい目をした茶トラのねこさんの写真でした。

気になり、記事を読み進んでいくうちに、、、、あまりの怒りと悲しさで押しつぶされそうになってしまいました。

下記は、わたしが理解する範囲での記事の内容になります。
残酷な内容も含まれますので、読む際には注意してください。







永遠の美男子、先代オースティンも茶トラでした






茶トラのねこさんは女の子で、名前は、Double Trouble(ダブル トラブル)。
ウィスコンシン大学マディソン校の動物実験の被害者の1匹です。

彼女は、脳の実験のため、スチールコイルを眼球に埋め込まれ、ステンレス製のポストを頭蓋骨にネジで固定され、脳には電極が繋がれました。
耳を聞こえなくするため両耳に有害薬品を注入され、さらに両耳にも電極が埋め込まれました。
さらに、ナイロン製の袋の中に体は入れられ、身動きが出来ないようにされます。
報告書によると、上記の手術により、Double Troubleはうつ状態に陥り、顔の半分は麻痺状態となり、ひきつけを起こすようになります。にもかかわらず、実験は続けられ、何日も絶食をさせられ、彼女を苦しめ続けました。頭部の傷口からは、血と膿がにじみ出たままの状態で放置されます。

痛かっただろうに・・・・・
怖かっただろうに・・・・・・・・

数ヶ月におよぶ実験(いや、、、虐待です・・・)の後、ウィスコンシン大学職員は、この実験が失敗であったと結論付け、彼女は殺され、脳の解剖のため頭部を切断されます。
そしてきっと彼女の遺体は、ごみのように捨てられてしまったのでしょう・・・・・・

このようなばかげた実験は過去数十年にわたって行われており、年間30匹ものねこたちが犠牲になっています。
しかも、政府からの助成金を継続的に確保したいがために、何かしら研究を続ける必要があったからという理由だけに、動物たちを乱用し続けています。
さらに呆れてしまうのが、連邦政府がこんな非人道的な実験を支援し続け、3億ドル(日本円にすると270億円ほどでしょうか・・・・)もの研究費を提供したということ。


本当に、この実験は必要なんですか??



PETAのリンクを下に転載しますが、とても残酷で目を覆ってしまいたくなる画像&動画が掲載されていますので、閲覧には注意をしてください。(英語です)




ウィスコンシン大学で行われている動物実験への資金提供を止めるよう、意見を送ることができます。小さなアクションでも、意見を送ることで、Double Troubleのようなねこや動物たちが、いつかはいなくなるかもしれません。

下記のサイトから、意見書を送ることができます。
(英語ですが、名前とEメールアドレスを記入するだけで大丈夫です。が、こちらにもかわいそうなDouble Troubleの写真が掲載されています。)





そう言えば、ウィスコンシン大学マディソン校は、過去にも、軍のための減圧症の実験で羊を使ったという報道があったりしましたっけね。

でも、これが今の現実なんですよね。
ヒトのエゴで、実験に使われ、殺され、ごみのように捨てられてしまうんです。

同じ、地球に生まれた、同じ命なのに・・・・・



アマンダちゃん、あなたは幸せですか?








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