わたしの住む地域には、ヴィーガンやベジタリアン専門のお店やレストランは片手で数えられるほどしかありません。
ヴィーガンとして暮らしてみて、けっこう難しいなぁぁ、、、、と感じたのが、「外食」をすること。
普通のレストランでも、ベジタリアンメニューとして謳っているものがあっても、チーズなどといった乳製品がふんだんに使われていたりすることが多いので、食べられるものがかなり限定されてしまいます・・・・・(がっかりよ~)
「都会に住みたい・・・・」と何度思ったことだろう(笑)
ときどき、ロサンゼルスなど大きな都市に行く機会があると、「この機会を逃してなるものかーっ!!」とばかりに、ネットを大活用して、ヴィーガンのお店に足を運ぶことがあります。。
と言っても、そんなに頻繁ではないのですがね。
昨日は、サンタモニカにあるReal Food Dailyへ行ってきました☆
(ホームページ→こちら 住所:514 Santa Monica Blvd, Santa Monica )
一言で感想を述べよ、と聞かれたならば・・・・・・
「至極幸せなひとときを過ごさせていただきました。」でしょうか。
外観もおしゃれですなレストラン
オーナー兼シェフを務めるアン・ジェントリーさんは、テネシー生まれで南部料理で育ちます。
20代の時に女優を目指してニューヨークに移り住んだ際、ベジタリアンになりました。
独学でマクロビを学び、その料理の腕前が評判を呼び、俳優ダニー・デピートのパーソナルシェフになります。その後、マクロビを取り入れたレストランをサンタモニカにオープンします。
メニューには、どれも肉や魚、乳製品を一切使っていない、とってもヘルシーなもの☆
オーガニックのワインやビールの種類もとっても豊富で、旦那は大喜びでビールを早速注文していました。
ちなみにわたしは、「Kukicha」というお茶を注文。
英語で書かれていたけれど、普通に日本の茎茶でした。
ヴィーガンにもとってもフレンドリーなレストランしたっ!
お料理もとてもおいしいっ♪
それにしても、、、この空間にいるヒトは誰も動物を口にしていないのねぇ、、 と思うと、なんだかとてもハッピーな気持ちになります。
同じベジライフを送っている人がいるんだなぁぁ、、、、という、うれしい充実感すら味わえました。
久しぶりの海☆
食事のあと、サンタモニカで一番にぎやかな通り、サードストリートプロムナードをブラブラと歩いていたら、動物愛護団体が、牛が屠殺されていくかなり残酷な映像を流していて、いったい何が行われているのか、ファクトリーファーミングの現状を訴えていました。
ちなみに、映像は、牛が麻酔も使われることなく、逆さに吊り上げられ、血を抜かれているところでした。
目を覆いたくなるけれど、これが現実。
ハンバーガーやステーキは、こうして店頭に並ぶんですよね・・・・・
あの通りで、あの映像を見た何人のヒトが、肉食をやめることになるんだろう。
“If slaughterhouses had glass walls, everyone would be a vegetarian.”
Paul McCartney
「屠殺場の壁がガラス張りだったら、
人々はみな、ベジタリアンになるでしょう。」
ポール・マッカートニー
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