2012-09-19

実家のミーたん


おしゃべり大好きなミーちゃんです。



今年から、実家の一員になった三毛ねこのミーちゃん。

元々は近所の野良さんでした。
子猫を連れて、実家の庭によく遊びに来るようになり、、、、子猫はご近所さんが引き取ることになり。気がつけば、、ミーちゃんは実家の家の中まで入り込んで来ては、くつろいで昼寝までするようになり・・・・・
で、結局、実家の母が「うちの子になりますか?」と聞いたところ、「にゃー」と答えたとか答えなかったとか(笑)

当初、ねこがあまり好きでなかった父は大反対だったそうです。
「ねこなんて、、、無表情でかわいくないっ!!」 とか言っていたとか言っていなかったとか・・・・(実は、わたしも以前はねこって表情がなくて、かわいくないっ!!って思っていました・・・・・)
そんな父も、今ではミーちゃんにデレデレだそうです。

ちなみにミーちゃん、うちのアマンダちゃんと少々境遇が似ています。
アマンダちゃんも、まだ若いころに子猫を出産(5匹産んだそうな・・・・)、その後売れ残り、そしてご縁があって、うちの子になりました。
ミーちゃんも、子猫出産の売れ残りチーム。

「売れ残りには福がある。」
 出産経験のある母ねこさんは、実は甘えん坊で、かわいいのですよっ☆


ところで、先日、「東京都千代田区が「猫の殺処分ゼロ」を2010年3月末から継続中」というニュース記事を読みました。(→元の記事は、こちらです)
千代田区が13年前から取り組んでいる「地域ねこ」の活動によって、2010年3月以降、区内から都の動物愛護相談センターに引き取られる猫は1匹も出ていないそうです。

すばらしいことですね。

「地域ねこ」とは、飼い主のいないねこに不妊・去勢手術を行って、元の場所に戻し、一代限りの命を見守っていく、、というものです。
やはり、野良で産まれ、野良で育った大人ねこは、なかなか飼い主が見つからないのが現状なのですね。

1匹の雌のねこが繁殖を続けた場合、7年後にその子孫は42万匹にも膨れ上がると聞いたことがあります。不幸な野良ねこたちの数を増やさないためにも、不妊・去勢手術は大切だと思います。


全国的に、この取り組みが徐々に広がっていけば、無意味に処分されてしまう動物たちの命も救われるのでしょうね。

 子ねこだけではなく、大人ねこさんにも、第二のねこライフのチャンスさえ与えてあげれば、とってもすてきな家族の一員になれる可能性はとても大きいと思うのです。
うちのアマンダちゃんは2歳半のときに、家族にお迎えしました。
とーーーーーーっても人懐っこくて、お客様にもちゃんとご挨拶ができる、よく「できたねこ」さんです。
実家のミーちゃんは、とてもおしゃべりが大好きで、いぬのようにおもちゃをくわえて来ては、「あそべ~~」とおねだりするような、甘えん坊な性格のようです。

是非とも、ねこさんを家族に迎える際には、大人ねこさんも考慮に入れてみて欲しいです。


「大人の魅力もなかなかなものなのよっ☆」









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