2013-01-20

家畜動物たちの寿命



ヴィーガンのお料理本も何冊か出版されている、ヴィーガン活動家のColleen Patrick-Goudreauさんのホームページ(→The Compassionate Cook)に、「自然に反する動物の寿命(An Unnatural Life Span)」という、大変興味深い記事とグラフが掲載されていました。




人間に食べられるだけのために生まれてきた多くの動物たちの寿命の平均は、、、
たったの6ヶ月。
生後まもなく、お母さんと引き離され、
1歳の誕生日すら迎えることはできません。
たとえ、2歳3歳と少し長く生きることが出来たとしても、その環境はとても苛酷で残酷なものです。

サステナブル(環境に優しい)とか、ナチュラルだとか、、、、
放し飼いだとか、粗飼料飼育しているとか、
地元産だの、オーガニックだと謳っていても、、、、

動物たちを同じ地球に住む「生き物」としてではなく、
「食べ物」として扱っているのは同じことであって、
彼らが屠殺される時期やその方法は、似たり寄ったりなのかもしれません。


ヴィーガンな人たちには、理由がある
ヴィーガンではない人たちは、ただ単に言い訳をしているだけ



*写真は、ネットよりお借りしました


2 件のコメント:

  1. 私もこの表を初めて見たときはショックでした。でもよく考えたら家畜動物達の生活は虐待のようなものだし、逆に短いほうが幸せなんじゃないかと思うようにしています。同じブタさんでも6ヶ月という短い「虐待期間」で殺されるよりも、5年間小さなクレートに入れられ人口妊娠の繰り返されているほうがかわいそうに思えます。

    動物を「食べ物」と見る人間の習慣が変わらない限りこの問題はなくなりませんね。悲しいです。

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    1. Anriさん
      どちらがかわいそうか、、、と順位なんてつけることが出来ないほど、どっちもどっちな環境なのかもしれないけれど、苦しむ期間が短いほうのがよい、、、と思わないと、なんだかやるせませんよね。

      人間が育った環境や習慣、文化というものを変えるのがなかなか難しいことなのか、、はたまた、ただ単に人間が変えることを拒んでいるのか。
      たぶん後者かな・・・・

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