南カリフォルニア発祥の、「In-N-Out Burger」というハンバーガーチェーンがあります。
ファストフード店ですが、全て新鮮な素材を使ってるので、とても人気のあるバーガー屋さんです。
パティーは全て冷凍モノは使いません。
ポテトも冷凍ものではなく、店内でカットしその場で揚げるというスタイルです。
牛肉は、牛の肩、腕を牛肉処理工場から買いつけ、自社工場で骨抜きをして、ミンチしているらしいです。マクドナルドとかバーガーキングと違い、 全て自分達の管理が出来る体制をとっています、、、、というのが彼らの売り文句。
わたしもヴィーガンへ転身する前は、ここのハンバーガーを食べていました。
もう、、、食べたいとは思わないけれど~。
さて、そんなIn-N-Out Burgerですが、今朝、インターネットでニュースをチェックしていたら、こんな記事が目に止まりました。
In-N-Out Burgerの食肉業者、米農務省による工場閉鎖へ
「Plant Closed by USDA Supplied Beef for In-N-Out Burger」
(クリックで詳細の記事&ニュース映像が見れます。少々かわいそうな牛たちの映像がありますので閲覧には注意してください。)
カリフォルニア州にある食肉業者らしいですが、In-N-Out Burgerや学校給食用にもお肉を卸していた業者のようです。
上でも書きましたが、In-N-Out Burgerは素材にはこだわっています!と堂々と謳っていましたが、、、彼らのハンバーガーの30%の牛肉は、悲惨な牛たちの悲惨な叫びからできていたことになります。
ニュース映像にも少し映っていましたが、中には歩くことすらままならない牛たちも・・・・・・
歩くことすら困難な牛たちを、棒でつついたり叩いたりして、むりやり屠殺場へと送られていきました。
ニュース映像内で、コーネル大学の教授さんが、「健康面に問題のある牛たちは狂牛病などの病気の危険性もある。」と懸念な言葉を述べていました。
食肉として市場へ供給されるべきではない、、、と。
それはごもっともで、当たり前で、心配するべきことなのだけれど、
それを聞いて、「え??そこなの??」と、わたしは思ってしまいました。
それもあるけれど、、、、
自分で支えられないほどまで弱ってしまった牛たちの、悲惨で非人道的な扱われ方については、どうなのよ?!?!?!
この牛たちの中に、病気を発症している牛は見つからなかった、、、と言っていましたが、その後牛たちがどうなったのかが記事にはされていなかったので、気になるところです。
レスキューされて、第二のハッピーライフを送ることができる子たちが、何頭いるのだろう。
今回この食肉業者の調査を行ったのは、非営利団体のCompassion Over Killing。
ニュース記事は、Compassion Over Killingのマイヤーさんがこんな一言で締めくくられていました。
「アメリカ全土の屠殺場では、頻繁に動物たちへの虐待が行われています。それも、政府検査官のすぐ目の前で。」
黙認されている、、、、ということなのでしょうか。
たくさんのこういった団体さんが、地道に動物たちの平和のために活動しているんですよね。
今のわたしに、何ができるのだろう?
モントレー旅行で会ったのHappy Cow☆
0 件のコメント:
コメントを投稿