まるで岩のように、ゴロッゴロと七面鳥が冷蔵コーナーに置かれています。
もともとは、神様に収穫の感謝を捧げる、宗教的な意味合いの深かった祝日だそうですが、現代のアメリカでは、家族や親戚、友人が集まり、ご馳走を食べて、アメフトをテレビ観戦し、ゴロゴロする日、、という感じでしょうか・・・・・
日本の、お正月のような感覚で、大きな家族行事の一つだと思います。
感謝祭とは → Wikiへジャンプ!
今年は、ヴィーガンになって初めての感謝祭になります。
渡米してからのこの5年間、毎年この時期には七面鳥を食べていました。
今年は、七面鳥の命をいただくのではなく、七面鳥の里親になってみることにしました。
ファーム・サンクチュアリーでは、「Adopt-A Turkey Project」という活動をしています。
ファクトリーファーミングで過酷な目に合わされた動物たちをレスキューしている団体ですが、この時期は七面鳥たちのレスキューに力を入れている、、、のでしょうか。
まぁ、、、今の時期、約3億人といわれるアメリカの人口のほとんどの家庭をカバーするだけの七面鳥が屠殺されるのですから・・・・・・
その数を考えるだけで、、、、、苦しくなりますね。
トーク番組で人気のエレン・デジェネレスさんもヴィーガンです★

「Adopt-A Turkey Project」のホームページには、里親募集中~★の七面鳥さんが掲載されています。

アントワネットちゃんは、色白でとてもかわいい女の子なのでかなり惹かれました。。
マリー・アントワネットの、「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」という有名なフレーズを文字って、「かぼちゃを食べればいいじゃない!」と言っております(笑)
ちなみに、わたしたちが里親となった七面鳥さんは、ラファエル君という男の子で、カリフォルニアのシェルターに住んでいます。
いつかラファエル君に会える日が来るといいなぁぁ、、、と思って、カルフォルニアに住んでいる子をアダプトしてみました★
ラファエル君のことを見ていて思い出したのですが、、、、、そういえば、わたしが小学生のころ飼育委員をしていたのだけれど、小学校でつがいの七面鳥がいましたっけ。
あと、つがいのアヒル、鶏が数羽。。。
そのうちの1羽のオスの鶏が、非常に怖い子で、いつも追い掛け回されて、足をくちばしでいつもつつかれて、流血していましたっけ・・・・(笑)
ちなみに、飼育委員のみんなで、その怖いオスの鶏のことを、「凶暴」と呼んでいました・・・・(笑)
きっと、凶暴は何か不満があったのでしょうね、、、、、
七面鳥のラファエル君は、こう言っています。。。。
"Picture a more compassionate world. Start with Thanksgiving."
「もっと思いやりのある世界を思い描こうよ。今年の感謝祭からはじめてみよう!」
「もっと思いやりのある世界を思い描こうよ。今年の感謝祭からはじめてみよう!」
いいですね!アダプトターキープロジェクト☆
返信削除感謝祭のためだけに産まされて殺される数の多さ・・・
私たちは七面鳥を殺さなくても、大地の恵みだけで
お腹いーーーっぱいになります♪
それより、一緒にお祝いしたほうがどんなに幸せ感じるか♪
いつか感謝祭がターキーを愛でる日になりますように。
tomomiさん、
返信削除そうですよね!
命をいただくのではなくて、一緒にお祝いする幸せ★★
今年はさらにたくさん感じることが出来そうです。