最近、すっかり大ファンになってしまっているスーパースターがいます。
アメリカでけっこう人気のある番組、「My Cat From Hell(直訳すると、、「地獄から来た猫」でしょうか・・・)」で大活躍している、ちょっと強面なのですが、猫界の救世主、ジャクソン・ギャラクシー(Jackson Galaxy)さんです。(ジャクソンさんの公式HP→Jackson Galaxy Home of The Cat Daddy)
日本では「猫ヘルパー」というタイトルで放送されているみたいですね。
怖そうなおじさんですが、やさしく猫のしつけ(飼い主のしつけも・・・・)をしてくれる、15年以上のキャリアを持つ猫行動専門家(Cat Behaviorist)です。
ジャクソンさんが言うには、、、、
「僕は猫語が話せて、猫たちは僕の言葉に耳を傾けるんだ。」
だそうです。(いいなぁ~~)
ジャクソンさんと飼い猫のキャロラインちゃん

というよりも、、、きっとそれが本来のその子の性格なのでしょうが・・・・・
ジャクソンさんが言うには、まず、猫の気持ちになって考える、そうすると猫が感じているストレスがわかるそうです。
よくジャクソンさんが、番組の中で猫の飼い主さんたちにまず提案する解決策としては、けっこうシンプルなもの。。。
①猫が安心できる居場所をつくること
②思いっきり遊ばせるこことで、欲求不満、運動不足解消!飼い主との絆も深まる!
③トイレをいつも清潔に保つこと
ほんの少し、猫と真剣に向き合って行動するとで、猫たちもその気持ちをくみとってくれて、心を開いてくれるんだと思います。
以前、アメリカのカリスマドックトレーナーのシーザー・ミランさんのことをブログで少しご紹介したことがあったのですが(→そのときのブログ)、そのときご紹介したシーザーさんの言葉に、こんなのがあります。
「犬についてではないんです。いつも我々なんです。いつも飼い主なんです。犬が繁栄できる環境や事情を想像することは、我々次第なんです。」
ジャクソンさんもこんなことを言っています、、、、
「世の中に悪い猫なんていないんだ。環境に問題があるんです。」と。。。
結局のところ、猫たちも犬たちも同じ。
私たち飼い主が、犬や猫たちの不満や不安な心を、きちんと読み取ってあげれていない、、
動物たちとちゃんと向き合っていないことが原因なんですよね。
ジャクソンさんと飼い猫のヴェルリア君、19歳!
ジャクソンさん、、、両腕にに刺青もあるし、おひげ面でけっこう怖いおじさんな雰囲気ですが、
実は実は、とーーーーーーってもやさしくて、情が強くて、涙もろいんですよ。
番組の最後で、飼い主との絆を回復しつつある猫たちの姿を見ては、目をうるうるさせて、涙する姿を見ては、一緒になってわたしもテレビの前で涙するのでした。。。。
1匹でも多くの動物たちが、本来の性格を取り戻して、平和に幸せに、の~~んびりと暮らせますように・・・・・・・
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